zsh + prezto + powerlevel9k + iTerm2 + Solarizedの環境周りをまとめてみる

github.com

雑にitamaeを利用してオレオレ環境を再現できるようにしたので,やったことなどを日本語でもまとめていきます.

OSは,Mac OS X 10.13.4です.

なおある程度まっさらな環境から作っていくことを想定しているので,動かない可能性もあります.🙇‍♂️


iTerm2

brewでインストールできます.(楽)

brew cask install iterm2


zsh

zshのアップデートを行います.

brew install zsh

sudo vim /etc/shellsで開いて一番下に以下の記述を追記します.

/usr/local/bin/zsh

その後,chsh -s /usr/local/bin/zshでシェルを変更します.


prezto

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HOMEディレクトリで以下のコマンドを実行したらインストールできます.(zshrcなどがある場合は削除されるっぽいので注意)

git clone --recursive https://github.com/sorin-ionescu/prezto.git "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto"


powerlevel9k

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preztoがインストールできたのであれば,HOMEにある.zpreztorc内のthemeを以下のように変更したらpowerlevel9kを使用することができます.

zstyle ':prezto:module:prompt' theme 'powerlevel9k'

しかし,themeを変えただけじゃ文字化けが発生すると思います. なのでフォントを入れます.

フォントは以下のコマンドで入ります.

git clone https://github.com/powerline/fonts.git --depth=1

# install
cd fonts
./install.sh

# clean-up a bit
cd ..
rm -rf fonts

その後,iTerm2の環境設定を開いてフォントをSource Code Pro for Powerlineに変更して,開きなおすとかっこいい環境になっていると思います.


f:id:MitubaEX:20180423041716p:plain


Option (入れなくても十分機能します)

個人的なプラス要素として,絵文字がいろいろあるフォントが使いたいなぁと思って,nerd-fontを利用しました. インストール方法は以下のコマンドを打つだけです.

brew tap caskroom/fonts
brew cask install font-hack-nerd-font

その後,フォントをHack Regular Nerd Font Completeに変更して,以下の記述を.zpreztorc内のthemeの上に記述します.

export TERM="xterm-256color"
POWERLEVEL9K_MODE='nerdfont-complete'

これでおそらく少し変わったと思います.


僕は色などをいろいろいじって以下のような感じにしました.

より詳しくは以下に記載されています.(wiki)

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Solarized

いい感じのプロンプトができたので,iTerm2のテーマもいい感じにします.

驚くことにデフォルトでiTerm2にはSolarizedが入っているようで,設定で切り替えたら設定完了です.(僕は驚きました)

f:id:MitubaEX:20180423042354p:plain

まとめ

開発環境がかっこよくなると,モチベが上がるのでおすすめです.