東京 -> 新青森 -> 秋田 -> 新潟を移動してきた話

こんにちは、ミツバです。 タイトル通りですが、電車での移動をしてみたのでそれについて書きます。

なぜ移動しようと思ったのか

日頃はキャンプなどで近場に電車で移動したりしているのですが、職場の同僚が休日電車移動をしてそのまま出社するというエクストリーム出社をやっているのを見ました。それを見て最初はよく分からないな?と思ったのですが、話を聞いてみると片道きっぷはめちゃくちゃ長い距離を移動すると途中下車できること、経路が特殊すぎて「みどりの窓口」でしかきっぷが作れないことなど意味不明すぎたので試しにやってみることにしました。

移動するための準備

まず移動するための計画を立てました。今回は以下のような工程で移動する計画を立てました。

  • 会社の最寄り駅である大崎を出発して、終電で新青森に到着
  • 朝、新青森から秋田まで移動し、秋田から新潟までは特急に乗り向かう
  • 新潟発の電車の待ち合わせまでは 2 時間あるので、途中下車して昼食を食べる
  • 2時間後、新潟から大宮に到着してゴール

この経路は、行きは東北新幹線を利用し、帰りは新潟までは特急、新潟から上越新幹線を利用しています。 片道の経路なので、大宮が行きと帰りの交点になり、ゴールとなります。

上記の工程から、どの電車に乗るかを時刻表と照らし合わせて工程を確定させました。 以下が同僚に書いてもらった工程です。以下の紙を「みどりの窓口」に持っていき発見を行いました。なお JR の株主優待券を金券ショップで買っており、その優待もこの時に付けています。

実際に計画した工程

余談なのですが、大崎駅の「みどりの窓口」は無くなってしまい品川駅の「みどりの窓口」に行かないといけないです。この時、品川へ移動する賃金は JR 側が持ってくれて、無料で大崎、品川間を移動できます。「みどりの窓口」を利用したい場合の tips として覚えておくと良さそうです。

移動時に持っていったもの

電車での移動がメインになるので、暇潰しグッズを大量に持っていきました。 後、寒くて眠れないことが無いようにパジャマ、ダウン、寝袋も一応持っていきました。 着替えはシャツの替えを一つだけ持っていきました。下着などはキャンプでも替えないので許容できると思いました。

移動一日目

大崎にあるオフィスを 19:30 頃に出て東京へ向かいました。 この時、大きめな地震が起きてしまい 10 分ほど遅延している新幹線(はやぶさ45号)に乗りました。

そこから新幹線内で、暇潰しをし、23:44 に新青森に到着しました。 外は真っ暗で新青森とは思えない何かを感じました。

夜の青森駅

そこから宿泊するために快活クラブへ行き、睡眠をしました。 次の日に 7:09 の電車に乗らないといけなかったので、シャワー、歯磨きなど寝る準備を済ませてから 1:00 ~ 6:00 の間睡眠を取りました(限界)。

お世話になった快活CLUB 青森西バイパス店さん

移動二日目

無事 6:00 に起きて支度をし、新青森駅へと向かいました。 そして広い田園風景を電車の中で眺めつつ 10:31 に秋田駅に着きました。途中意識を失い、気付いたら人が大量に乗り込んでいました。秋田は都会なのかもしれません。

ほとんど人のいない車内、田園風景

そこから新潟を目指し特急(いなほ8号)に乗りました。残念ながら日本海側とは反対の窓際の席だったので、日本海を堪能することはできませんでしたが、広大な田園風景を再度楽しめました。

見ていて気持ちの良い田園風景

新潟に着いてから乗り換えまで 2 時間ほど時間があったので途中下車をして、新潟を観光しました。 「新潟クラフトビールランド 2023」 というイベントがあったのでビールを飲んだり、とんかつを食べたりしました。ラーメンを食べようとしたのですが、14 時で大体の店が閉まっており食べることができませんでした。次、新潟行く時は昼を狙おうと思いました。

こしひかり越後ビールとたこ焼

そこから新潟から上越新幹線(とき334号)に乗り、大宮へ行きゴールしました。

ゴールした瞬間のきっぷ

感想

手軽に新青森、秋田、新潟を移動できるのは凄く良いなと思いました。また途中下車を2回くらいしたのですが、乗車券を通せば簡単に入場できるし、凄い!ってなりました。後、きっぷを持って帰れるということも知ったので、自分がどのような経路で移動したのかも後から確認できるので達成感も得やすいなと思いました。

つらい点としては朝がめちゃ早かったので、移動時に意識を失いがちでした。せっかく移動しているのに意識を失ってしまうと移動が瞬時に終わってしまうので次はもう少し余裕を持てると良いなと思いました。

おまけ

移動により消費できたコンテンツ

iPad で動画でも見ようと思ってダウンロードまでしていたのだけど、そこまで暇は無かったので次から持っていかなくても良いかも。

かかった費用

  • JR 株主優待券: 3,500 円
  • 電車賃: 20,230 円
  • 宿泊費用: 2,220 円
  • 朝食: 367 円
  • 昼食: 1,980 円 (ビール込み)

合計: 28,297 円

購入した新幹線のきっぷ