こんにちは、ミツバです。
最近、キャンプすることにハマり二回キャンプをしてみたので、それぞれで思ったことをつらつら整理しつつ書こうかなと思います。 またこれからどうしていくかも書いてみようと思います。
何故キャンプしようと思ったのか?
結論から言うと、ゆるキャン△の影響です。「各務原なでしこ」という登場人物が重い荷物を自転車に積載しキャンプ場を目指す姿を見て自分もやりたいと思いました。
以前から自転車に乗ることが好きで DAHON K3 という折り畳み自転車を持っていたこともあり、自転車キャンプが自分にもできるのでは?と思ったのがきっかけです。
キャンプを始めるためにしたこと
とりあえずざっくり以下のものがあれば、キャンプできるだろうという甘い認識を持ちギアを揃えました。
- 一人用のテント
- 寝袋
- マット
- バックパック
- バーナー
- クッカー
- チェア
- デスク
バックパックにパッキングしたものを並べた画像が以下になっています。
ちなみにこの時、利用したバックパックは amazon の 75 L のバックパックを利用しました。今リンクを探してみたが出てこなかったので割愛。
パッキング後の総重量は 8 kg ほどだったと思います。
キャンプ一回目
さてキャンプの下準備ができたのでさっそくキャンプをしてみました。キャンプ場は、館山サザンビレッジ さんを選びました。
ルートとしては、バックパックと自転車を背負い輪行をし、館山駅まで行きます。そこから自転車で 10 キロほど走った所がキャンプ場でした。バックパックの重量が 8 kg ほどあるため肩がきつくなりながら運んだ思い出があります。キャンプ場に着いてからはテントを立てたり、周辺を散策したりしました。
一回目のキャンプの反省点
一応この装備でもキャンプはできたのですが、色々問題点があったのでそれを記載したいと思います。
夜の寒さ対策がされていなかった
まず防寒着がパッキングされておらず、夜になって冷え込んだ際の気温に服が対応できなかったです。せっかくチェアを持っていったのに寒すぎてテントの中に引っこんでしまったりとキャンプを楽しめていなかった。ちゃんと防寒着として、ダウンジャケット、ダウンパンツは持っていくべきだと思いました。
ひさしが無く太陽光を一身に浴び、活動しづらい環境になってしまった
テント内で寝ることができ、快適な朝を向かえたのですが湯を沸かす際に、ひさしが無く直射日光が顔にダイレクトに当たって目が開けずらい状況になってしまっていた。今回持っていった ロゴス の ROSY というテントの前室がほぼ無くテント内でも調理がしづらいものだったのが敗因でした。ソロキャンのテントはキャノピーが伸ばせるものが良いなとここで思いました。
キャンプ二回目
さて一回目のキャンプで色々キャンプをする上で必要なことが分かってきたつもりになったので、今回は重量を気にしつつ過ごしやすい空間を実現してみました。それぞれの重量を測り、重すぎるものは別の手段でできる軽いものに置き換えられないかを気にしてパッキングするようにしました。パッキングしたものは以下のツイートに載せているものです。シュラフなどは変えていないですが、防寒着の追加、テントの軽量化、クッカーの軽量化などを行いました。後チェアは今回持っていかなかったです。総重量は 7 kg ほどでした。
パッキングした、総重量は6.8kg。明日はこれでキャンプに挑んでみる pic.twitter.com/TeMk8f3Jyq
— ミツバ@東京 (@mitubaEX) December 2, 2022
今回、泊まらせてもらったのが、 M-REX Tomiura Seaside Village さんです。またまた南房総でのキャンプで最低気温は 10 度以下になることが想定されたのでそれを考慮した防寒対策はバッチリでした。
二回目キャンプの反省点
二回目のキャンプでも学びがあったので、その内容を記載しておきます。
ペグダウンができない地面の場合の考慮ができていなかった
今回、泊まったテント場は地面に岩がありペグが入らない箇所が大半でした。刺さる箇所はいくつかあったのですが、テントを固定する間隔でペグダウンができないためにテントが貼れない状況でした。持ってきていたのが、非自立式のものだったのでちゃんとペグで固定しないと立たず相性が最悪でした。ここで苦しまぎれに思いついたのが、たまたま数本持っていたガイロープを使ってテントのペグダウンする箇所を調整することでした。一応これでテントが貼れたものの不安定感は否めませんでした。ここでの教訓としては地面がペグダウンしやすい環境かは事前に調査しておき、環境に応じて、非自立式か自立式かを使い分けるのが良さそうに感じました。概ね自立式が正解感はあるかも。
強風対策が何もできていなかった
天気予報で気温を見て防寒着は持っていったのですが、強風が吹き荒れることを想定していませんでした。実際 11/04 に風速は 8 m となりテントが過剰に揺れ始めてしまいました。これも前述した事柄に近いのですが、強風なのであれば自立式テントを持っていくべきだなと思いました。総じて天気情報を見て計画を立てることが重要だと思いました。
エアマットが自身の睡眠環境として合っていなかった
前回はフォームマットを持っていき寝たのですが、今回エアマットを導入してみました。フォームマットは外付けが必要でエアマットは外付けせずバックパックの中に押し込める利点があると思い変えてみました。しかしこれが良くなかったようで、エアマットにしてから寝てすぐ起きるというのを繰り返してしまいました。結局 4 時間ほどの睡眠しかできず朝を向かえる形になりました。強風とのダブルパンチ感もありますが、自分的にはフォームマットの方が寝やすいなと感じました。家でもフォームマットで昼寝をしています。
これからどうしていくか
これからもキャンプをしていこうと思っているのだが、思想的には ウルトラライトハイキングの思想を参考にしたいと思っている。必要なものに対して一工夫をしてより軽量なものにしていき、かつ不要なものは置いていくというシンプルでスマートなキャンプをしたい。そのためにバックパック、シュラフはより良いものに変えていきたい。また散財が捗るだろう。
ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング | 土屋 智哉 | 登山・ハイキング | Kindleストア | Amazon
終わりに
キャンプを雑に始めてみたがやってみると新しい発見があり、軽量していくことによって活動範囲の広がりを感じる。これからもどうやって軽量化していくか、状況に応じて最善のキャンプができるかを考えキャンプを続けていきたいと思う。